20210207

逃げられない。

 

もう逃げられないところまできてしまったのだとようやく自覚して観念した。わたしはもうこいつとしか生きていけないしたぶん、おそらく、こいつに食わせてもらわなければならないし何かを新たに始めるにしてもコストが高すぎる。もうこいつとしか生きていけないのならいかに利用して食っていくかという作戦を立てなければならない。後悔するには遅すぎた。

 

こんな人間になるはずじゃなかった。今のわたしを数年前のわたしが見たら失望どころの騒ぎではない。きっと百回千回と滅多刺しにされているだろう。けれど今更何も積まずにここまで来たことを悔いてもしょうがないので、今からやれることを着実にやっていくしかない。人生とはあまりにも地味。